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親父の家政婦だった女 第四十七話

第一話へ第四十六話へ 落ち着くのを待つ間、手持無沙汰だったので西岡に訊いてみた。「なあ西岡。もしさっきの『洗浄』中にさ」「はい」...

親父の家政婦だった女 第四十六話

第一話へ第四十五話へ ペニスを西岡に洗浄してもらうことになった。何も西岡にやってもらわなくてもよかろうとも思ったが、禁欲期間中に自分のペニスに自分で触れるという行為が、しかも西岡の目の前で触れるという行為が、何となく不道徳のような気がしたし、何より西岡が洗いますと云ってきかなかったので、洗ってもらうことにした。再び石鹸を手に取り、細かく泡立てる。西岡は俺が立っている目の前に膝をつく。細かく泡立った...

親父の家政婦だった女 第四十五話

第一話へ第四十四話へ「それはよく頑張られましたね。さぞお辛かったでしょう」 なぜそんなに嬉しそうなのか、俺にはわからなかった。これではまるで、西岡が俺を苦しめて、俺が苦しんで悶えているのを嬉しがって見ているようなものではないか。いや、しかし、もとから、西岡の態度はそんな風だったような気もした。「お前のせいでな」「申し訳ございません。今後は、特別な理由がない限りあのような仕舞い方はしないことにいたし...

親父の家政婦だった女 第四十四話

第一話へ第四十三話へ その日からは、アナルディルドどころではなくなった。西岡にいたずらされて剥き出しのままケースに収められてしまった亀頭への刺激と闘い続けなければならなかったからである。彼女がすぐに慣れますわと自信満々に云ったのはやはり嘘で、いつでもどこでも、亀頭への刺激は不意に襲ってくるのである。例えばちょっと姿勢を変えようかなと椅子の上で尻の位置を動かしたときや、就寝中、意識せずに寝返りを打っ...

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プロフィール

右斜め下

Author:右斜め下
人が苦しむ物語が好きなんだけど、苦しんでいれば何でもいいってわけでもない。
自分でも「こういう話が好きです」と一言で言えないから、好きな話を自分で書いてしまおうと思った。
SとかMとかじゃないんだ。でもどっちかっていうとM。

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