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親父の家政婦だった女 第六十一話

第一話へ第六十話へ 俺の指が狂ったようにキーボードを叩き始めた。自分でも、何を書いているのかあまり把握していなかった。狂ったような指先から、狂ったような文字列がネットカフェのパソコンの中に叩き込まれた。書いてある内容は、なるほど、父を亡くしたこと、後始末が大変なこと、精神的に不安定になることなど、あるべき休学理由を書いていたが、「制止mん的に不安tれいに」などと、タイプや漢字変換が明らかにおかしい...

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右斜め下

Author:右斜め下
人が苦しむ物語が好きなんだけど、苦しんでいれば何でもいいってわけでもない。
自分でも「こういう話が好きです」と一言で言えないから、好きな話を自分で書いてしまおうと思った。
SとかMとかじゃないんだ。でもどっちかっていうとM。

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