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悪魔とトオル 第六話

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 次の日、私はトオルに高熱を出させ、学校を休ませました。トオルのお母さんは家にいて家事をしていましたが、基本的にトオルは寝室で一人で寝込んでいました。
 熱に浮かされてうなされるトオルに、私は話しかけました。
「トオル、ねえ、トオル」
「ん……」
「ケイスケとアヤちゃんのデートの行き先、わかったわよ」
「……どこだ」
「それを教える前に、やっておかなくちゃならないことがあるの。繋属の儀式といって、事をうまく運ぶための下ごしらえよ」
「……何だそれは」
「私は、あなたがアヤちゃんを救い出すためのお手伝いはできるけれど、実際にアヤちゃんを助けるのはトオル、あなたなの。でも、あなたが今の生身の人間で飛びこんでいっても、何ができるかしら?」
「……何が云いたい」
「これから行うのは、あなたの魂と私の魔力を一時的につなげる儀式よ。それによって、あなたは私の魔力の加速を受けて常人を超えた身体能力や特別な能力を使えるようになる。わたしはあなたの魂の動きを察知して、あなたに的確に指示を出すことができるようになるの」
トオルは答えませんでした。
 私はトオルのベッドにもぐりこみ、仰向けに寝ているトオルの上に馬乗りに跨りました。
 トオルは「何をするやめろ」と云おうとしましたが、私が与えた悪い発熱のおかげでまともに抵抗できませんでした。
 私はトオルの胸板に幼い手を付き、パジャマのボタンを一つ一つ外しました。トオルの胸はとても熱く汗をかいていました。私のひんやりした小さな手が胸板を撫でるたび、トオルはピクリと震えました。
 トオルの全身はとても熱くなっていました。私が腰を使ってトオルの下半身を刺激してあげると、トオルのペニスはむくむくと大きくなりました。
「これから繋属の儀式を始めます。さあ、復唱して」
トオルは悪い予感を感じ取ったような顔をしました。
「何だそれ、本当に、……必要なのか? 怪しいもんじゃないだろうな」
怪しいものじゃないかと聞かれれば、まず間違いなく怪しいものです。でも、
「ええ、本当に必要よ。もう一度云います。『これから繋属の儀式を始めます』。ほら、復唱しなさい」
パジャマのズボン越しに、私は馬乗りのまま、股から股へ、腰を動かして振動を伝えてあげます。トオルのペニスは私の股とトオル自身の体の間に挟まれて揉まれ、硬さと熱さを増していきました。
「『これから、繋属の、儀式を、始めます』」
トオルは復唱しました。私はトオルのズボンを下ろし、トオルのペニスの上に股を広げて腰を落としました。私のヴァギナが柔軟に広がってトオルの一物を飲み込み、ここに繋属の形が成立しました。

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右斜め下

Author:右斜め下
人が苦しむ物語が好きなんだけど、苦しんでいれば何でもいいってわけでもない。
自分でも「こういう話が好きです」と一言で言えないから、好きな話を自分で書いてしまおうと思った。
SとかMとかじゃないんだ。でもどっちかっていうとM。

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